以前書いた「44.みんなやさしいね」で
マレー系+中国系の班長達と食事に行った時のこと。

http://diary.note.ne.jp/30977/20030522

着いたらソコはやっぱり高そうな
眺めのいいオープンレストランだった。
バイキングと聞いていたのに行ったら違っていた。

「ん、こっちの方がおいしいから」

……勝手に変えるな、
っつうか本当に自分が来たいトコ選んだのね。
払うの僕だと思って。

>さて、注文は……

「あ、もう電話で店と話して決めてあるよ」

仕事はのんびりしてるのに
こういうときは手際いいんじゃねーか、オイ。

……と、
彼らの現金さに内心苦笑しながらも
料理に舌鼓を打った。

>ん、あれ?
さっきからイスハクさんいないね、トイレ?

「あ、あいつ、夕方のお祈りに行ったよ。」

>あぁ、一日5回決まっているお祈りの時間かぁ。

「そうそう、今ちょうどその時間」

>なるほ……ど、って、
君らもイスラム教徒やろ。行かなくていいの?

「だってその間に冷めちゃうもん、料理」

> オイ

「そうそう、せっかくこんな高い店来たんだし」

> オイ オイ

「これ食べ終わってから行くよ」

>オイ オイ オーイ

そしてトドメが

「He is a good Islum !! We are bad Islum !!
---HAHAHAHAHA---」

なんでやねん。ええんか、それ。

「しょうがない場合はね
お祈りの時間はズラしてもいいんだよ。
コーランにもそう書いてある」

しょうがない……のか?

ホント、全く、愛すべきマレー人。笑うしかない。

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ナナさん

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