142.黒ヒゲ危機一髪。
2004年9月24日 異文化マレー系とかインド系とかはヒゲを生やしている男性がほとんどです。
中東では「ヒゲを生やしてない男性はオカマっぽい」と思われると聞きますが
マレーシアではどうなんでしょうか?
実は、ヒゲを生やしてない人もいます。
うっすら無精ヒゲという人もいます。
ちゃんと整えている人もいます。
ようは自由ってことですね。
でもヒゲを生やしている人が多いのはなぜなんでしょうか?
マレー系とインド系の人に聞いてみました。
マレー系:「生やしてないと若く見られすぎて恥ずかしいから」
これは大変よくわかります。東南アジアの人はとても若く見えますね。
男性にとって若く見られるというのは恥ずかしい場合もありますからね。
僕から見ても平気で10以上若く見える人がたくさんいます。
インド系:「生やしてると偉そうに見えるから。」
み、見栄っ張りっ。 うん、偉そうには見えるけどねぇ。
中東では「ヒゲを生やしてない男性はオカマっぽい」と思われると聞きますが
マレーシアではどうなんでしょうか?
実は、ヒゲを生やしてない人もいます。
うっすら無精ヒゲという人もいます。
ちゃんと整えている人もいます。
ようは自由ってことですね。
でもヒゲを生やしている人が多いのはなぜなんでしょうか?
マレー系とインド系の人に聞いてみました。
マレー系:「生やしてないと若く見られすぎて恥ずかしいから」
これは大変よくわかります。東南アジアの人はとても若く見えますね。
男性にとって若く見られるというのは恥ずかしい場合もありますからね。
僕から見ても平気で10以上若く見える人がたくさんいます。
インド系:「生やしてると偉そうに見えるから。」
み、見栄っ張りっ。 うん、偉そうには見えるけどねぇ。
140.種類があるのか。(過去2回分追記)
2004年8月31日 異文化タイに行く前に親友がマレーシアに遊びにきていました。
親友C君とその友人I君、そしてC君の妹とその友人、の4名様。
で、平日は僕の仕事があるので、その間はランカウィ島に行ってもらいました。
+++++++++++++++++++++
ランカウィ島から帰ってきてからの会話。
C君:「黒装束の女性がたくさんいるんだね、びっくりした。」
RRP:
「あ、そうだよ、いま中東の夏休みだもん。あれはマレー人じゃないよ。
最近は中東の人の中でマレーシアが流行ってるらしくて。」
C君:「なんで?」
RRP:「だってほら、中東の人はいまアメリカとか欧州とか入るの厳しいから。」
C君:「なるほどなぁ。でも黒装束がいっぱい居るとなんか異様だったなぁ。」
RRP:「ははは、見慣れるとそうでも無いよ。」
C君:「だってプールに黒装束のまま入ってるんだもん。」
……え、ええっ?
C君:「黒いクラゲみたいになってた。あれは水着用の黒装束なのかなぁ。」
……とりあえず、『黒装束にも水着がある』に1000ペリカ。
親友C君とその友人I君、そしてC君の妹とその友人、の4名様。
で、平日は僕の仕事があるので、その間はランカウィ島に行ってもらいました。
+++++++++++++++++++++
ランカウィ島から帰ってきてからの会話。
C君:「黒装束の女性がたくさんいるんだね、びっくりした。」
RRP:
「あ、そうだよ、いま中東の夏休みだもん。あれはマレー人じゃないよ。
最近は中東の人の中でマレーシアが流行ってるらしくて。」
C君:「なんで?」
RRP:「だってほら、中東の人はいまアメリカとか欧州とか入るの厳しいから。」
C君:「なるほどなぁ。でも黒装束がいっぱい居るとなんか異様だったなぁ。」
RRP:「ははは、見慣れるとそうでも無いよ。」
C君:「だってプールに黒装束のまま入ってるんだもん。」
……え、ええっ?
C君:「黒いクラゲみたいになってた。あれは水着用の黒装束なのかなぁ。」
……とりあえず、『黒装束にも水着がある』に1000ペリカ。
139.ふっ、ご機嫌麗しゅう、皆さん。
2004年8月31日 異文化マレーシアに2年半住んでいる。
ビジネスは全て英語。
丸一日、日本語を話しも聞きもしない事なんてよくある。
あら、こう書くと何だかカッコイイじゃないの。
何だかエリートビジネスマンみたいじゃないの。
……片言だけどね。思いっきり「じゃぱにーずイングリッシュ」だけどね。
「この間、KLでティーブレークしていたらさ、
ヘッドクォーターからコールがあって大変だったよ。
おっと失礼、海外生活が長かったものでつい英語が出てしまいました、ふっ」
ちょっとクールな感じじゃないの。
KLとか言っちゃってLAみたいでイカしてるじゃないの。
漫画に出てくる嫌味な恋のライバルみたいじゃないの。
ティーブレークって言っても汚い屋台なんだけど。
ミロなんだけどね。おいしいよ。ビタミンいっぱいね。
ヘッドクォーターなんてさ、本社って言った方が早いんだけど。
国際電話も、「今度出張行くから観光案内よろしく」なんだけどさ。
+++++++++++++++++++++
まぁ、そんな生活をしていて、今タイの出張なわけよ。
得意の(?)英語を駆使しようと思ったわけよ。
RRP;"How much will it be?"
売り子さん;"ah-, mmmmm-....Chinese? Korean?"
RRP; "I am a Japanese."
売り子さん;「日本語で話してクダサイ。イングリッシュわからナイ。」
えーっと、英語より日本語の方が通じるのってナニ?
しかも、いつもの事だけど日本人に見えないらしいよ、僕。
「日本人以外とは英語で話さなきゃ」って習慣が付いてるから
つい英語で話しちゃうよ。何回も「日本語で話してクダサイ」って言われたよ。
タイランドでは、「あんびりーばぼ」な「えくすぺりえんす」をしたね。
おっと失礼、海外生活が長かったものでつい英語が出てしまいました、ふっ。
……安っぽいDJみたい、とか言うな。
ビジネスは全て英語。
丸一日、日本語を話しも聞きもしない事なんてよくある。
あら、こう書くと何だかカッコイイじゃないの。
何だかエリートビジネスマンみたいじゃないの。
……片言だけどね。思いっきり「じゃぱにーずイングリッシュ」だけどね。
「この間、KLでティーブレークしていたらさ、
ヘッドクォーターからコールがあって大変だったよ。
おっと失礼、海外生活が長かったものでつい英語が出てしまいました、ふっ」
ちょっとクールな感じじゃないの。
KLとか言っちゃってLAみたいでイカしてるじゃないの。
漫画に出てくる嫌味な恋のライバルみたいじゃないの。
ティーブレークって言っても汚い屋台なんだけど。
ミロなんだけどね。おいしいよ。ビタミンいっぱいね。
ヘッドクォーターなんてさ、本社って言った方が早いんだけど。
国際電話も、「今度出張行くから観光案内よろしく」なんだけどさ。
+++++++++++++++++++++
まぁ、そんな生活をしていて、今タイの出張なわけよ。
得意の(?)英語を駆使しようと思ったわけよ。
RRP;"How much will it be?"
売り子さん;"ah-, mmmmm-....Chinese? Korean?"
RRP; "I am a Japanese."
売り子さん;「日本語で話してクダサイ。イングリッシュわからナイ。」
えーっと、英語より日本語の方が通じるのってナニ?
しかも、いつもの事だけど日本人に見えないらしいよ、僕。
「日本人以外とは英語で話さなきゃ」って習慣が付いてるから
つい英語で話しちゃうよ。何回も「日本語で話してクダサイ」って言われたよ。
タイランドでは、「あんびりーばぼ」な「えくすぺりえんす」をしたね。
おっと失礼、海外生活が長かったものでつい英語が出てしまいました、ふっ。
……安っぽいDJみたい、とか言うな。
138.暑い、熱い。
2004年8月31日 異文化タイ料理は美味しいらしい。
だから食べてみた。
とても美味しい。僕辛いの好き。
ナンプラーとか香草とか全然平気だったよ。
タイは暑かった。
疲れた。早めに寝た。
次の朝は早く起きた。
今日もお仕事頑張ろう。
トイレに入った。僕の朝一番の習慣。
タイ料理って辛くて
舌が熱いけど、後で下も熱くなるね。
うん、僕、お尻痛いの。
ヒリヒリするの、今。
でもうんちからも
パクチーの匂いがしたのはビックリした。
……タイはトイレの芳香剤いらないね、多分。
だから食べてみた。
とても美味しい。僕辛いの好き。
ナンプラーとか香草とか全然平気だったよ。
タイは暑かった。
疲れた。早めに寝た。
次の朝は早く起きた。
今日もお仕事頑張ろう。
トイレに入った。僕の朝一番の習慣。
タイ料理って辛くて
舌が熱いけど、後で下も熱くなるね。
うん、僕、お尻痛いの。
ヒリヒリするの、今。
でもうんちからも
パクチーの匂いがしたのはビックリした。
……タイはトイレの芳香剤いらないね、多分。
137.Hello Malaysia.
2004年8月7日 異文化マレーシアでは、一人で食事をする習慣があまり無いようです。
おっきなテーブルの中華料理はもちろん
マレー料理やインド料理も基本的には
ある程度の人数で食べるようになっています。
よって単身の駐在者にとっては
「定食が無い」という事で困ったことになります。
(大皿のおかずとご飯なので品目が少なくなる)
レストランに入って「何名様ですか?」と尋ねられ、
申し訳なさそうに「い、一名です」と答える日々なのです。
そんな時必ず店員さんは怪訝な顔をして聞き返してくるのです。
「お連れ様はあと何名来られるんですか」と。
……そんなもん来ねぇよ。
けっ、友達いなくて悪いかよ。
あぁ、どうせ、僕は寂しい熱帯魚さ。ほっとけ。
マレーシアは独り身には冷たい国やなぁ……
+++++++++++++++++++++
ということを、姫に愚痴った次第なのです。
姫:「で、何を食べたの、今日は?」
RRP:「うん、焼き肉。」
「日本でも焼き肉屋へ1人は無いだろ」というツッコミはナシの方向で。
美味かったからイイんです。多分。
おっきなテーブルの中華料理はもちろん
マレー料理やインド料理も基本的には
ある程度の人数で食べるようになっています。
よって単身の駐在者にとっては
「定食が無い」という事で困ったことになります。
(大皿のおかずとご飯なので品目が少なくなる)
レストランに入って「何名様ですか?」と尋ねられ、
申し訳なさそうに「い、一名です」と答える日々なのです。
そんな時必ず店員さんは怪訝な顔をして聞き返してくるのです。
「お連れ様はあと何名来られるんですか」と。
……そんなもん来ねぇよ。
けっ、友達いなくて悪いかよ。
あぁ、どうせ、僕は寂しい熱帯魚さ。ほっとけ。
マレーシアは独り身には冷たい国やなぁ……
+++++++++++++++++++++
ということを、姫に愚痴った次第なのです。
姫:「で、何を食べたの、今日は?」
RRP:「うん、焼き肉。」
「日本でも焼き肉屋へ1人は無いだろ」というツッコミはナシの方向で。
美味かったからイイんです。多分。
136.チャイニーズジョーク?
2004年8月7日 異文化とある中国系との会話。
チン:「ここの中華料理美味しいでしょう。」
RRP:「そうですね。中華ってすごいですね。
その国の食材や文化にあわせて、変化して適応しますから。」
チン:「はい、この肉骨茶(バクテー)と言うのは、マレーシアでうまれたものです。本土中国にはありません。」
RRP:「まぁ、しかし世界中に中国系がいますよね。
……それぞれの中華が独自の進化をとげるのがすごいところですね。」
チン:「ははは、中国人は料理に一番興味がありますから。」
ここで、RRP、ふと思いつく。
RRP:「世界中に中国系がいて、そして世界中にチャイナタウンがあります。
……ところが、世界に一つだけチャイナタウンがない国があります。
……では、チャイナタウンが無い国は一体どこでしょうか?」
チン:「え?うーん……ん? そんな国あるんですか?
アフリカ?……イヤ、あるよなぁ……も、もしかして日本?」
RRP:「ブ〜。日本には横浜というところに大きなチャイナタウンがあります。」
チン:「わ、わかりません……」
RRP:「それは、中国です。街じゃなくて国だから。」
+++++++++++++++++++++
このジョークは1年ほど前からいろいろな中国系に言っているのですが、
中国系の人々の自尊心を立ててオチにつなげている点で、非常にウケが良いです。
(日本語で言うとつまんないんですけどね。アメリカンジョークぽいので)
お気に召しますれば、是非どうぞ。
チン:「ここの中華料理美味しいでしょう。」
RRP:「そうですね。中華ってすごいですね。
その国の食材や文化にあわせて、変化して適応しますから。」
チン:「はい、この肉骨茶(バクテー)と言うのは、マレーシアでうまれたものです。本土中国にはありません。」
RRP:「まぁ、しかし世界中に中国系がいますよね。
……それぞれの中華が独自の進化をとげるのがすごいところですね。」
チン:「ははは、中国人は料理に一番興味がありますから。」
ここで、RRP、ふと思いつく。
RRP:「世界中に中国系がいて、そして世界中にチャイナタウンがあります。
……ところが、世界に一つだけチャイナタウンがない国があります。
……では、チャイナタウンが無い国は一体どこでしょうか?」
チン:「え?うーん……ん? そんな国あるんですか?
アフリカ?……イヤ、あるよなぁ……も、もしかして日本?」
RRP:「ブ〜。日本には横浜というところに大きなチャイナタウンがあります。」
チン:「わ、わかりません……」
RRP:「それは、中国です。街じゃなくて国だから。」
+++++++++++++++++++++
このジョークは1年ほど前からいろいろな中国系に言っているのですが、
中国系の人々の自尊心を立ててオチにつなげている点で、非常にウケが良いです。
(日本語で言うとつまんないんですけどね。アメリカンジョークぽいので)
お気に召しますれば、是非どうぞ。
134.皮を剥くと。
2004年7月11日 異文化は〜い、表題を見て「また下ネタか」と思った人、そう、そこのアナタ。
残念でした、違います。期待を裏切る男 RRPなのです。
……でも期待はしててね。(←誉めると伸びるタイプ)
は、さておいて。
さて以前に「104.漢字が読めない中国系」で取り上げましたが、
中国系マレーシア人には結構漢字が読めない人がいます。
中国系同僚のH君との会話。
(彼は日本語ペラペラで漢字も読めます)
RRP: 「中国系の人で漢字読めない人結構いるよね。」
H君:「そうですねー。今では後悔してる人も多いみたいです。」
RRP:「今の時代は中国語!ってなってるもんなぁ。」
H君:「日本人と筆談するときも困りますね。」
RRP:
「こないだキャロルさんに
『腎臓結石』って字を書いてもわかんなかったもんなぁ。
そんな英語知らないもん、漢字書くしかないよ。」
H君:「あぁ、あの人も『バナナウーマン』ですから。」
……バナナ?
H君:「そういう風に表現します。」
RRP:「漢字の読めない中国人とかけて、『バナナ』と解く、その心は?」
H君:「外は黄色くても 中身は白いでしょう。」
……中国系の中では、有名な表現だそうで。うまいね。
残念でした、違います。期待を裏切る男 RRPなのです。
……でも期待はしててね。(←誉めると伸びるタイプ)
は、さておいて。
さて以前に「104.漢字が読めない中国系」で取り上げましたが、
中国系マレーシア人には結構漢字が読めない人がいます。
中国系同僚のH君との会話。
(彼は日本語ペラペラで漢字も読めます)
RRP: 「中国系の人で漢字読めない人結構いるよね。」
H君:「そうですねー。今では後悔してる人も多いみたいです。」
RRP:「今の時代は中国語!ってなってるもんなぁ。」
H君:「日本人と筆談するときも困りますね。」
RRP:
「こないだキャロルさんに
『腎臓結石』って字を書いてもわかんなかったもんなぁ。
そんな英語知らないもん、漢字書くしかないよ。」
H君:「あぁ、あの人も『バナナウーマン』ですから。」
……バナナ?
H君:「そういう風に表現します。」
RRP:「漢字の読めない中国人とかけて、『バナナ』と解く、その心は?」
H君:「外は黄色くても 中身は白いでしょう。」
……中国系の中では、有名な表現だそうで。うまいね。
132.おかねの話。
2004年6月27日 異文化マレーシアの物価は日本の1/3と考えてください、
ということは以前に述べました。
んで、マレーシアには僕を含め多くの日本人がいます。
それらの人は大きく2つの雇用形態に分類されます。
1つ目はいわゆる「出向」です。
会社からの命令で海外子会社に出向。
会社によってさまざまですが、
たいてい海外勤務手当てがついたり、
休日出勤手当てが多めについたりします。(マレーシアの方が祝日が少ない)
ということで
一般マレーシア人は「日本人は金持ち」という認識を持つようになります。
で、2つ目は「現地採用」です。
日本で働いている限りあまり耳にする事のない言葉ですね。
ところが
マレーシアで働いている方のうち「現地採用」の方も結構いらっしゃいます。
アジアで働いてみたいとか、
日本なんかもうお先真っ暗だとか、
あくせくゆとりもない生活は嫌だとか、
人それぞれ理由はありますが、
「マレーシアで生きていきたい」と考えておられるようです。
(もちろん人によって永住〜数年の幅はありますが)
こういった方に対しては
「会社が命令して海外勤務にしている」 わけではなく、
「マレーシアに住んでいる日本人を雇っている」 ということになるので、
出向に比べて、各種手当てもなく基本給も抑えられてしまうようです。
で、ですね、
別に名札をつけて歩いているわけではないので、
マレーシア人からすれば「出向も現地採用も同じ日本人」としかわからない訳です。
友人のK氏によると
「『日本人金持ちだから奢ってくれる』って
はなっから思ってるやつ多いんだよねー……
ま、ケチと思われるの嫌だからそうするけどさ……」
難しいところですなぁ。
PS
「日本人だから奢ってくれる」とおもうのは友人同士ではなく、職場の部下などのようです。あ、飲み屋のおねぃさんもか(笑)。
ただ、マレーシアでは「女性の飲み食いは男持ち」という習慣がありますので
日本人の女性の場合はそういう事はないと思われます。
ということは以前に述べました。
んで、マレーシアには僕を含め多くの日本人がいます。
それらの人は大きく2つの雇用形態に分類されます。
1つ目はいわゆる「出向」です。
会社からの命令で海外子会社に出向。
会社によってさまざまですが、
たいてい海外勤務手当てがついたり、
休日出勤手当てが多めについたりします。(マレーシアの方が祝日が少ない)
ということで
一般マレーシア人は「日本人は金持ち」という認識を持つようになります。
で、2つ目は「現地採用」です。
日本で働いている限りあまり耳にする事のない言葉ですね。
ところが
マレーシアで働いている方のうち「現地採用」の方も結構いらっしゃいます。
アジアで働いてみたいとか、
日本なんかもうお先真っ暗だとか、
あくせくゆとりもない生活は嫌だとか、
人それぞれ理由はありますが、
「マレーシアで生きていきたい」と考えておられるようです。
(もちろん人によって永住〜数年の幅はありますが)
こういった方に対しては
「会社が命令して海外勤務にしている」 わけではなく、
「マレーシアに住んでいる日本人を雇っている」 ということになるので、
出向に比べて、各種手当てもなく基本給も抑えられてしまうようです。
で、ですね、
別に名札をつけて歩いているわけではないので、
マレーシア人からすれば「出向も現地採用も同じ日本人」としかわからない訳です。
友人のK氏によると
「『日本人金持ちだから奢ってくれる』って
はなっから思ってるやつ多いんだよねー……
ま、ケチと思われるの嫌だからそうするけどさ……」
難しいところですなぁ。
PS
「日本人だから奢ってくれる」とおもうのは友人同士ではなく、職場の部下などのようです。あ、飲み屋のおねぃさんもか(笑)。
ただ、マレーシアでは「女性の飲み食いは男持ち」という習慣がありますので
日本人の女性の場合はそういう事はないと思われます。
131.用法・用量を守って正しく使いましょう。
2004年6月20日 異文化【Mind】……(疑問文・否定文で) 気にかける, 構う, いやと思う。
用例⇒"Should you mind my smoking?" "No, not at all."
「タバコを吸っても構いませんか」「ええ,少しも構いません」
会話例 1
Jeff :"Hello, can I speak Mr.Black?"
「もしもし、ブラックさんはいらっしゃいますか?」
Robin :"This is Robin speaking.
Excuse me, I think you have the wrong number"
「私はロビンです。
えーっと、間違い電話ではないでしょうか?」
Jeff :"I’m so sorry"
「申し訳ございません。」
Robin :"It’s OK. Never mind"
「気にしないでください、大丈夫ですよ。」
会話例 2 (マレーシア)
Tan :"Hello, I want Mr.Yap?"
「もしもし、ヤップさん いてるか?」
RRP :"I’m RRP.
I think you have the wrong number."
「私はRRPです。
間違い電話じゃないですか?」
Tan :"Sorry, sorry. Never mind lah"
「すまん、すまん。気にすんな。」
RRP :"I mind it."
「自分で言うな。俺は気にするっちゅーねん。」
絶対この用法は間違ってるよなぁ。
でもこれがマレーシアンイングリッシュです。
用例⇒"Should you mind my smoking?" "No, not at all."
「タバコを吸っても構いませんか」「ええ,少しも構いません」
会話例 1
Jeff :"Hello, can I speak Mr.Black?"
「もしもし、ブラックさんはいらっしゃいますか?」
Robin :"This is Robin speaking.
Excuse me, I think you have the wrong number"
「私はロビンです。
えーっと、間違い電話ではないでしょうか?」
Jeff :"I’m so sorry"
「申し訳ございません。」
Robin :"It’s OK. Never mind"
「気にしないでください、大丈夫ですよ。」
会話例 2 (マレーシア)
Tan :"Hello, I want Mr.Yap?"
「もしもし、ヤップさん いてるか?」
RRP :"I’m RRP.
I think you have the wrong number."
「私はRRPです。
間違い電話じゃないですか?」
Tan :"Sorry, sorry. Never mind lah"
「すまん、すまん。気にすんな。」
RRP :"I mind it."
「自分で言うな。俺は気にするっちゅーねん。」
絶対この用法は間違ってるよなぁ。
でもこれがマレーシアンイングリッシュです。
130.恐るべしヤップ先生。
2004年5月15日 異文化1年前、姫が来た時に足裏マッサージに行った事はすでに述べました。
「今回もまた行きたい」 姫はそう言いました。
前回「足が太いのは水分摂り過ぎだから」
と言われた事を根に持っているらしいです。
んで、今回。
+++++++++++++++++++++
……もみもみ……もみもみ
「アナァタは、お茶のみスギね。ほらここに水が溜まって……」
去年と同じ事言われとるがな、姫。確かに足の変化はない。
……もみもみ……もみもみ
「それト、アナァタは、最近漢方を摂り過ぎてます。」
……2人して考える……そんなに漢方とってたか、姫?
「あ〜っ、そういえば昨日亀ゼリー1人で2人前食べてたよね、姫。」
+++++++++++++++++++++
説明しよう。
亀ゼリーとは漢方の生薬を煮詰めてゼリー状にしたものである。
KLでは一大チェーン店の支店がそこら中にあり、
ちょっとした喫茶店代わりに人々が寄っていく。
ちなみに姫がマレーシアに来て「食べたい」と言うまで僕は存在を知らなかった。
めちゃくちゃ苦いので蜜をかけて食べるが、
僕にとっては美味しくなかったのでその分姫が全部食べていた。(←食べ過ぎ)
+++++++++++++++++++++
ヤップ先生が言うには、
「漢方は沢山摂っても大丈夫、と思ってる人が多いデス。
シカシ、体ヨクナイ時に摂っタラ、体にタマッテ悪くなりマス。」
前日たくさん食べたものまでわかるのか。
恐るべし足裏マッサージ、ヤップ先生。
「今回もまた行きたい」 姫はそう言いました。
前回「足が太いのは水分摂り過ぎだから」
と言われた事を根に持っているらしいです。
んで、今回。
+++++++++++++++++++++
……もみもみ……もみもみ
「アナァタは、お茶のみスギね。ほらここに水が溜まって……」
去年と同じ事言われとるがな、姫。確かに足の変化はない。
……もみもみ……もみもみ
「それト、アナァタは、最近漢方を摂り過ぎてます。」
……2人して考える……そんなに漢方とってたか、姫?
「あ〜っ、そういえば昨日亀ゼリー1人で2人前食べてたよね、姫。」
+++++++++++++++++++++
説明しよう。
亀ゼリーとは漢方の生薬を煮詰めてゼリー状にしたものである。
KLでは一大チェーン店の支店がそこら中にあり、
ちょっとした喫茶店代わりに人々が寄っていく。
ちなみに姫がマレーシアに来て「食べたい」と言うまで僕は存在を知らなかった。
めちゃくちゃ苦いので蜜をかけて食べるが、
僕にとっては美味しくなかったのでその分姫が全部食べていた。(←食べ過ぎ)
+++++++++++++++++++++
ヤップ先生が言うには、
「漢方は沢山摂っても大丈夫、と思ってる人が多いデス。
シカシ、体ヨクナイ時に摂っタラ、体にタマッテ悪くなりマス。」
前日たくさん食べたものまでわかるのか。
恐るべし足裏マッサージ、ヤップ先生。
お久しぶりです。RRPでございます。
今日は工場が休みになったので穏やかな日。
で、もうひとつの日記のほうに書きました
「行くか来るか」のことをマレー系に聞いたとき。
*参照
http://www.mypress.jp/v2_writers/rrpmalaysia/story/?story_id=339393
http://www.mypress.jp/v2_writers/rrpmalaysia/story/?story_id=341125
http://www.mypress.jp/v2_writers/rrpmalaysia/story/?story_id=341384
http://www.mypress.jp/v2_writers/rrpmalaysia/story/?story_id=356715
+++++++++++++++++++++
……マレー系って吸うの?吐くの?
「あ〜、どっちで喘ぐかか……」
……そう、どっち?教えてよ。
「うーん、あのね、マレー系はあんまり喘がない。」
……うそつけ。つうかあんたのテクが足りな(以下略)
「いや、宗教上ね、「獣のようにスルな」という教えがあって……」
……ほう。
「結構いろいろルールがあんのよ、ま、だれも守ってないだろうけど」
>どんなのが他にあるの?
「えーっと、スル前と後には必ず入浴するとか」
……普通入るだろ。
「えーっと、ベッドの中でシなさいとか」
……は?それカーセッ○スするなってことか?外はだめとか?
「い、いや、布団の上じゃなくて布団の中ってこと」
……暑いのに?
「そう、暑いのに」
……みんな守ってるの?
「多分守ってない」
……あんたは守ってるの?
「うん、守ってない」
宗教も肉欲には勝てない、罪深き私たち。
今日は工場が休みになったので穏やかな日。
で、もうひとつの日記のほうに書きました
「行くか来るか」のことをマレー系に聞いたとき。
*参照
http://www.mypress.jp/v2_writers/rrpmalaysia/story/?story_id=339393
http://www.mypress.jp/v2_writers/rrpmalaysia/story/?story_id=341125
http://www.mypress.jp/v2_writers/rrpmalaysia/story/?story_id=341384
http://www.mypress.jp/v2_writers/rrpmalaysia/story/?story_id=356715
+++++++++++++++++++++
……マレー系って吸うの?吐くの?
「あ〜、どっちで喘ぐかか……」
……そう、どっち?教えてよ。
「うーん、あのね、マレー系はあんまり喘がない。」
……うそつけ。つうかあんたのテクが足りな(以下略)
「いや、宗教上ね、「獣のようにスルな」という教えがあって……」
……ほう。
「結構いろいろルールがあんのよ、ま、だれも守ってないだろうけど」
>どんなのが他にあるの?
「えーっと、スル前と後には必ず入浴するとか」
……普通入るだろ。
「えーっと、ベッドの中でシなさいとか」
……は?それカーセッ○スするなってことか?外はだめとか?
「い、いや、布団の上じゃなくて布団の中ってこと」
……暑いのに?
「そう、暑いのに」
……みんな守ってるの?
「多分守ってない」
……あんたは守ってるの?
「うん、守ってない」
宗教も肉欲には勝てない、罪深き私たち。
126.最高ですかー。
2004年4月13日 異文化今日は足裏のお話です。
マレーシアやタイなどのアジアの国にはマッサージ店が多くあります。
イカガわしいのももちろんあるんですが、
僕が月1で行っているのは、とある足裏マッサージ店。
き、気持ちいい〜〜〜。
全身マッサージは僕にはくすぐったいのでだめですが、足裏は極楽。
痛いと気持ちいいのギリギリのコーナーを突いてくるテクが良いです。
しかもタダで健康チェックまでしてくれます。(ほかのトコにはない)
足裏診断なんてねぇ、と疑っているアナタ、そう、そこのアナタ。
…………すげぇ当たります。ビビります。
先生は片言の日本語をあやつるので、
当たっているのがハッキリとわかるんです。
+++++++++++++++++++++
僕の場合。
初めてココを訪れたとき、
日本のガイドブックにまで載っているとは知りつつも
診断に半信半疑な僕でした。
先生「あ、アナタ、野菜少し足りマセン。」
僕「確かに最近少し少ないですね。」
先生「アナタ、ミズ飲みスギ。アセがたくさん出ますね。」
僕「た、確かに。すごい汗っかきです。」
……でトドメは……
先生「アナタ、寝る時ウデ上に寝てイルネ」
……すげぇ。何でわかるんだそんなこと。
確かに僕はいつも手を頭の上に組んで寝ています。
先生「ワァタシにはワカリマス。コレ血の流れにヨクナイ」
+++++++++++++++++++++
姫の場合。
姫はツボの効能は信じているものの、
そこまで当たるとは信じていませんでした。
……足をもみもみ。
先生「体が冷えてマスネ。」
姫「た、確かに、かなりの冷え性です。」
先生
「あとは、あなた、ミズを一度に飲みスギデス。
コップ一杯をこまめに飲むようにしてクダサイ。」
姫「はぁ、確かに一度にお茶を飲んでました。」
先生「むっ、これは?」
…………先生!!姫の体に何かあるんですかっ?
先生
「ほら、ココ、たくさんミズ溜まってマース。」
(←太ももとふくらはぎを指しながら)
……先生、それは見ればわかります。
+++++++++++++++++++++
同僚Kさんの場合。
彼はまったく信じていませんでした。
「寝る時の手がどうとかホントっすかー?またまたぁ。」
先生「あ、アナタ、野菜ゼンゼン足りマセン。」
K氏「あ、僕野菜まったく食べません……」
先生「アナタ、ミズぜんぜん足りマセン。」
K氏「あ、僕ほとんど水飲みません。」
先生「アナタ、イマ腎臓がヨクナイです。ミズもっと飲んでクダサイ。」
K氏「はぁ〜い」
……帰り道の会話。
K氏「結構当たっていましたけど、
腎臓どうこうってホントッスかね?いたって健康ですよ、僕。」
……3日後、彼は尿道結石で緊急帰国⇒入院でした……。
当たり過ぎだよ。
マレーシアやタイなどのアジアの国にはマッサージ店が多くあります。
イカガわしいのももちろんあるんですが、
僕が月1で行っているのは、とある足裏マッサージ店。
き、気持ちいい〜〜〜。
全身マッサージは僕にはくすぐったいのでだめですが、足裏は極楽。
痛いと気持ちいいのギリギリのコーナーを突いてくるテクが良いです。
しかもタダで健康チェックまでしてくれます。(ほかのトコにはない)
足裏診断なんてねぇ、と疑っているアナタ、そう、そこのアナタ。
…………すげぇ当たります。ビビります。
先生は片言の日本語をあやつるので、
当たっているのがハッキリとわかるんです。
+++++++++++++++++++++
僕の場合。
初めてココを訪れたとき、
日本のガイドブックにまで載っているとは知りつつも
診断に半信半疑な僕でした。
先生「あ、アナタ、野菜少し足りマセン。」
僕「確かに最近少し少ないですね。」
先生「アナタ、ミズ飲みスギ。アセがたくさん出ますね。」
僕「た、確かに。すごい汗っかきです。」
……でトドメは……
先生「アナタ、寝る時ウデ上に寝てイルネ」
……すげぇ。何でわかるんだそんなこと。
確かに僕はいつも手を頭の上に組んで寝ています。
先生「ワァタシにはワカリマス。コレ血の流れにヨクナイ」
+++++++++++++++++++++
姫の場合。
姫はツボの効能は信じているものの、
そこまで当たるとは信じていませんでした。
……足をもみもみ。
先生「体が冷えてマスネ。」
姫「た、確かに、かなりの冷え性です。」
先生
「あとは、あなた、ミズを一度に飲みスギデス。
コップ一杯をこまめに飲むようにしてクダサイ。」
姫「はぁ、確かに一度にお茶を飲んでました。」
先生「むっ、これは?」
…………先生!!姫の体に何かあるんですかっ?
先生
「ほら、ココ、たくさんミズ溜まってマース。」
(←太ももとふくらはぎを指しながら)
……先生、それは見ればわかります。
+++++++++++++++++++++
同僚Kさんの場合。
彼はまったく信じていませんでした。
「寝る時の手がどうとかホントっすかー?またまたぁ。」
先生「あ、アナタ、野菜ゼンゼン足りマセン。」
K氏「あ、僕野菜まったく食べません……」
先生「アナタ、ミズぜんぜん足りマセン。」
K氏「あ、僕ほとんど水飲みません。」
先生「アナタ、イマ腎臓がヨクナイです。ミズもっと飲んでクダサイ。」
K氏「はぁ〜い」
……帰り道の会話。
K氏「結構当たっていましたけど、
腎臓どうこうってホントッスかね?いたって健康ですよ、僕。」
……3日後、彼は尿道結石で緊急帰国⇒入院でした……。
当たり過ぎだよ。
125.不思議なこと。
2004年4月8日 異文化KLなんかを歩いていると
キレイなお御足をした女性が目に入ります。
スタイルの良さでいうと日本人よりも
中国系、マレー系、インド系のほうが細くて手足が長い気がします。
(もちろん全員がそうと言う訳ではなく、その確率が少し高いかと)
とても不思議なことがあるのです。
それは……
オッサンはオッサンでオバサンはオバサンなんです。
そう、体型は日本人とほぼ同じ。
なのに産まれて来る女の子はスタイルがよい……
若い男性の場合でも特に足が長いと思うことはありません。
なんで?
ただヒントになるのは、
近年、マレーシアの女性の間で「肉をほとんど食べない」人が
だんだん増えてきているということと、辛いものをよく食べていることですが……。
キレイなお御足をした女性が目に入ります。
スタイルの良さでいうと日本人よりも
中国系、マレー系、インド系のほうが細くて手足が長い気がします。
(もちろん全員がそうと言う訳ではなく、その確率が少し高いかと)
とても不思議なことがあるのです。
それは……
オッサンはオッサンでオバサンはオバサンなんです。
そう、体型は日本人とほぼ同じ。
なのに産まれて来る女の子はスタイルがよい……
若い男性の場合でも特に足が長いと思うことはありません。
なんで?
ただヒントになるのは、
近年、マレーシアの女性の間で「肉をほとんど食べない」人が
だんだん増えてきているということと、辛いものをよく食べていることですが……。
123.人生を楽しもう。
2004年3月29日 異文化お久しぶりです。RRPでございます。
以前、マレーシアは労働者保護の強い国であると書きましたが、
日本では信じられないようなことがたくさんあります。
知り合いの日本人が愚痴っていました。
K氏
「こないだね、労働管理局からうちの会社の人事が誉められたんだって」
RRP
「へぇ〜、何でですか?」
K氏
「あなたの会社は従業員のほとんどが
有給と医療休暇を使い切っていて素晴らしい、って」
RRP
「まぁ、権利だからしょうがないのかもしれませんけど、
ほとんどの従業員が医療休暇をほぼ取得ってすごいですね。」
K氏
「医療休暇は本来は病気で仕方なく使うもんだけど
こっちの人は有給と同じだと思ってるからなぁ……」
RRP
「まぁ、それがマレーシアですからねぇ……」
K氏
「でもな、医療休暇と有給は権利だからいいとしよう。
それを4ヶ月で使い切って、残りは勝手に休むんだよ。
こないだ集計したら最高で1年に150日近く休んでるやついたよ……」
++++++++++++++++++++
マレーシアは日本に比べて休日が少ないので、その中で150日ってすごいことです。
でもこういう人をなかなか辞めさせる事ができません。
<手順>
警告の書類を提示して本人のサインを貰います。(本人がサイン拒否したら無効)
上の手順を3回繰り返します。
解雇書類を提示し本人のサインを貰って解雇。
めんどくさいです。
本人がサインをするのを逃げ回れば解雇できないことになります。
日本だったら無断欠勤を何回かしたら、即クビでしょう。
また、本人のサインがないと部署転換もできません。
どんな理由であれ、本人さえ不満に思えば会社を訴えることが可能です。
訴えに負ければ、慰謝料はもちろん
制裁金として何十倍ものお金を払わなければいけません。
と、こういうわけで会社はビクビクしながら人を使うわけです。
うらまれないように、憎まれないようにしているわけです。
日本は会社が強くて労働者が虐げられてるイメージですが、マレーシアは労働者強すぎ。
こんな極端な労使関係では、
マレーシアがこれからも発展するなんて思えません。
で、ここまで長々と語ってきましたが何が言いたいかと言うと……
土曜日にサーバーが落ちたら、月曜の夕方までほったらかし。休みだもんね。
回復しても謝罪や報告のメールも何にも来ないもんね。
ダメだ、こりゃ。
以前、マレーシアは労働者保護の強い国であると書きましたが、
日本では信じられないようなことがたくさんあります。
知り合いの日本人が愚痴っていました。
K氏
「こないだね、労働管理局からうちの会社の人事が誉められたんだって」
RRP
「へぇ〜、何でですか?」
K氏
「あなたの会社は従業員のほとんどが
有給と医療休暇を使い切っていて素晴らしい、って」
RRP
「まぁ、権利だからしょうがないのかもしれませんけど、
ほとんどの従業員が医療休暇をほぼ取得ってすごいですね。」
K氏
「医療休暇は本来は病気で仕方なく使うもんだけど
こっちの人は有給と同じだと思ってるからなぁ……」
RRP
「まぁ、それがマレーシアですからねぇ……」
K氏
「でもな、医療休暇と有給は権利だからいいとしよう。
それを4ヶ月で使い切って、残りは勝手に休むんだよ。
こないだ集計したら最高で1年に150日近く休んでるやついたよ……」
++++++++++++++++++++
マレーシアは日本に比べて休日が少ないので、その中で150日ってすごいことです。
でもこういう人をなかなか辞めさせる事ができません。
<手順>
警告の書類を提示して本人のサインを貰います。(本人がサイン拒否したら無効)
上の手順を3回繰り返します。
解雇書類を提示し本人のサインを貰って解雇。
めんどくさいです。
本人がサインをするのを逃げ回れば解雇できないことになります。
日本だったら無断欠勤を何回かしたら、即クビでしょう。
また、本人のサインがないと部署転換もできません。
どんな理由であれ、本人さえ不満に思えば会社を訴えることが可能です。
訴えに負ければ、慰謝料はもちろん
制裁金として何十倍ものお金を払わなければいけません。
と、こういうわけで会社はビクビクしながら人を使うわけです。
うらまれないように、憎まれないようにしているわけです。
日本は会社が強くて労働者が虐げられてるイメージですが、マレーシアは労働者強すぎ。
こんな極端な労使関係では、
マレーシアがこれからも発展するなんて思えません。
で、ここまで長々と語ってきましたが何が言いたいかと言うと……
土曜日にサーバーが落ちたら、月曜の夕方までほったらかし。休みだもんね。
回復しても謝罪や報告のメールも何にも来ないもんね。
ダメだ、こりゃ。
122.これだけはやりたくなかった。
2004年3月23日 異文化ネタがない……
そう、ネタがないのです。
なので、禁じ手を。
++++++++++++++++++++
夜のマレー語講座ぁぁぁぁぁ!!
♪あ、マレーの言葉で♪(ハイハイ)
♪あ、マレーの言葉で♪(ソレソレ)
♪ピッカピッカ「指輪」はなんてーの?♪
♪あ、大事なモノであるならば♪
♪それを"cincin"とよびまする♪
♪あ、cin あ、cin みなもいっしょに歌いましょ♪
♪あ、マレーの言葉で♪(ハイハイ)
♪あ、マレーの言葉で♪(ソレソレ)
♪ちいさな「お茶碗」なんてーの?♪
♪あ、お食事中であるなれば♪
♪ちいさな声で歌いましょ♪
♪あ、manco あ、manco みなで屋台で歌いましょ♪
それでは皆さん、さよぉならぁぁぁぁぁ。
++++++++++++++++++++
(注)茶碗は"cawan"ということもあります。
偶然日本語と同音ですね。
そう、ネタがないのです。
なので、禁じ手を。
++++++++++++++++++++
夜のマレー語講座ぁぁぁぁぁ!!
♪あ、マレーの言葉で♪(ハイハイ)
♪あ、マレーの言葉で♪(ソレソレ)
♪ピッカピッカ「指輪」はなんてーの?♪
♪あ、大事なモノであるならば♪
♪それを"cincin"とよびまする♪
♪あ、cin あ、cin みなもいっしょに歌いましょ♪
♪あ、マレーの言葉で♪(ハイハイ)
♪あ、マレーの言葉で♪(ソレソレ)
♪ちいさな「お茶碗」なんてーの?♪
♪あ、お食事中であるなれば♪
♪ちいさな声で歌いましょ♪
♪あ、manco あ、manco みなで屋台で歌いましょ♪
それでは皆さん、さよぉならぁぁぁぁぁ。
++++++++++++++++++++
(注)茶碗は"cawan"ということもあります。
偶然日本語と同音ですね。
121.テーブルのバイブル。
2004年3月13日 異文化マレーシアには多くの駐在日本人の方がいます。
家族も連れての人も結構いるので
もちろん日本人学校もちゃんとあります。
子供の教育に関して神経質になる日本人にとって大変重要な問題なのですが、
こっちにも進学塾(日本人向け)がありますし、
英語教育にいたってはこっちの方がいいかもしれません。
が、しかし、マレーシアならではの悩みがあります。
……それは「躾」。
マレーシアでは一般的に躾が甘い風習があるようで、
公共の場所で子供が暴れようが騒ごうが親どころか誰も気にしないのです。
マレーシア国民が非常に子供好きで、
基本的には子供の好きなようにさせる習慣があるので、
誰も注意しませんし、「子供とはそういうもの」と思っている節があります。
いくら厳しく躾ても周りの家庭は甘いので、教育的によろしくないんだそうで。
さらにもう一つ。
それはマレーシアのテーブルマナーです。
マレーシアでは食べ物のカス(骨とか殻とか)を
テーブルの上に直接置く習慣があります。
(西洋、日本料理店などは除く)
というのも、
テーブルの片づけをする際に
テーブルクロスごと交換して、上のごみをごみ箱へ落とすという
ある意味とても効率的で早い方法をとっているからです。
マレーシアではこれが当たり前なので、
子供ももちろんそうしますが、日本に帰ったときには
ものすごいマナー違反になってしまうというわけです。
確かに一度ついた食習慣というものは変えるのが大変でしょうから、
悩みの種になるんですねー。
うーん、子供の教育って難しい……。
家族も連れての人も結構いるので
もちろん日本人学校もちゃんとあります。
子供の教育に関して神経質になる日本人にとって大変重要な問題なのですが、
こっちにも進学塾(日本人向け)がありますし、
英語教育にいたってはこっちの方がいいかもしれません。
が、しかし、マレーシアならではの悩みがあります。
……それは「躾」。
マレーシアでは一般的に躾が甘い風習があるようで、
公共の場所で子供が暴れようが騒ごうが親どころか誰も気にしないのです。
マレーシア国民が非常に子供好きで、
基本的には子供の好きなようにさせる習慣があるので、
誰も注意しませんし、「子供とはそういうもの」と思っている節があります。
いくら厳しく躾ても周りの家庭は甘いので、教育的によろしくないんだそうで。
さらにもう一つ。
それはマレーシアのテーブルマナーです。
マレーシアでは食べ物のカス(骨とか殻とか)を
テーブルの上に直接置く習慣があります。
(西洋、日本料理店などは除く)
というのも、
テーブルの片づけをする際に
テーブルクロスごと交換して、上のごみをごみ箱へ落とすという
ある意味とても効率的で早い方法をとっているからです。
マレーシアではこれが当たり前なので、
子供ももちろんそうしますが、日本に帰ったときには
ものすごいマナー違反になってしまうというわけです。
確かに一度ついた食習慣というものは変えるのが大変でしょうから、
悩みの種になるんですねー。
うーん、子供の教育って難しい……。
120.芸術は爆発だ。
2004年3月5日 異文化仕事に関するやる気や能力という点では
中国系やインド系に大きく水をあけられているマレー系。
ところがいわゆる芸術に関する点となると他民族の追随を許しません。
独特の色彩感覚で見る人を楽しませる絵や
浅黒いステージ映えする肌でシャウトのシンガー等など。
かっこいいです。
町を歩いてみても一番お洒落なのはマレー系男性ではないでしょうか。
女性でもスカーフを被らないでおへそ出してる人もいてそれが格好良かったりします。
実はマレー系というのは着るものにとても気を使うんです。
++++++++++++++++++++
「今度日本に帰るときには是非教えてくれ。」
>なんで?
「買って来て欲しいものがあるんだよ。」
>いいよ。(電化製品かな?)
「安全靴。」
>あ、安全靴?
「そう、安全靴。工場で履くやつ。」
>こっちのだってちゃんと鉄板入ってるのに何で?
「マレーシアのはかっこわるい。」
>い、いいけど、日本は高いよ。3〜4000円ぐらいするよ。
「うっ、高い。でもいい。かっちょいいのが欲しいんだー。」
安全靴に格好良いも悪いもないと思うが。
++++++++++++++++++++
というわけで、
今までマレー系のアホな話をたくさん取り上げてきましたが、
こういう面もあるんだよって事で。
仕事ぶりだけを見て
マレー系は劣っているなんて判断をしてはいけないのです。
中国系やインド系に大きく水をあけられているマレー系。
ところがいわゆる芸術に関する点となると他民族の追随を許しません。
独特の色彩感覚で見る人を楽しませる絵や
浅黒いステージ映えする肌でシャウトのシンガー等など。
かっこいいです。
町を歩いてみても一番お洒落なのはマレー系男性ではないでしょうか。
女性でもスカーフを被らないでおへそ出してる人もいてそれが格好良かったりします。
実はマレー系というのは着るものにとても気を使うんです。
++++++++++++++++++++
「今度日本に帰るときには是非教えてくれ。」
>なんで?
「買って来て欲しいものがあるんだよ。」
>いいよ。(電化製品かな?)
「安全靴。」
>あ、安全靴?
「そう、安全靴。工場で履くやつ。」
>こっちのだってちゃんと鉄板入ってるのに何で?
「マレーシアのはかっこわるい。」
>い、いいけど、日本は高いよ。3〜4000円ぐらいするよ。
「うっ、高い。でもいい。かっちょいいのが欲しいんだー。」
安全靴に格好良いも悪いもないと思うが。
++++++++++++++++++++
というわけで、
今までマレー系のアホな話をたくさん取り上げてきましたが、
こういう面もあるんだよって事で。
仕事ぶりだけを見て
マレー系は劣っているなんて判断をしてはいけないのです。
116.漢字の読めない中国系。
2004年2月16日 異文化何故、漢字が読めない中国系がいるのか?
世界に色々な民族がいますが、教育にとても熱心な民族と言えば、
たいてい中国人、韓国人、日本人と言われています。
で、先のことを見越した中国系の人が考えたこと。
「これからは英語や。英語ができんと世界に通用せえへんのや。」
(何故か関西弁。)
で、
マレーシアではマレー語が必修科目になっており、
その代わり英語教育の比重が低くなってます。
大学に入るまで英語は習いませんでした。
(最近は国の方針が変わり、
理科と数学に関しては英語で授業をするという暴挙に。大丈夫か?)
それで
「アカン、そんなことやっとったら世界に通用せんようになる。
小さい頃から英語を学ばせるんや!」
と考えた中国系の親御さん達は
こぞって英語教育に熱心な私学に入れたわけです。
で、そういう私学においては英語教育の時間が増えた分、
中国語の漢字を学ぶ時間がありません。
ということで
漢字が読めない中国系がそこそこいる、という結果になったわけです。
実際マレーシアでは漢字のみで表記されていることは少なく、
たいてい英語&マレー語&漢字が並列して表記されているので
実生活で困ることはほとんどないのでしょう。
英字新聞もいっぱいありますし、
話し言葉なら中国語がわかるわけですから。
しかしこれって日本人にとっては結構困った問題です。
我々日本人は英語がそれほど得意ではありません。
で、困った時は筆談なんて事も多々あります。
こんな時「何でお前は中国系やのに漢字がわからへんねん」と思ってしまいます。
ま、でも今では親御さん達も後悔してるのかな?
だって今じゃ時代は中国語になってますからねぇ。うーん。
世界に色々な民族がいますが、教育にとても熱心な民族と言えば、
たいてい中国人、韓国人、日本人と言われています。
で、先のことを見越した中国系の人が考えたこと。
「これからは英語や。英語ができんと世界に通用せえへんのや。」
(何故か関西弁。)
で、
マレーシアではマレー語が必修科目になっており、
その代わり英語教育の比重が低くなってます。
大学に入るまで英語は習いませんでした。
(最近は国の方針が変わり、
理科と数学に関しては英語で授業をするという暴挙に。大丈夫か?)
それで
「アカン、そんなことやっとったら世界に通用せんようになる。
小さい頃から英語を学ばせるんや!」
と考えた中国系の親御さん達は
こぞって英語教育に熱心な私学に入れたわけです。
で、そういう私学においては英語教育の時間が増えた分、
中国語の漢字を学ぶ時間がありません。
ということで
漢字が読めない中国系がそこそこいる、という結果になったわけです。
実際マレーシアでは漢字のみで表記されていることは少なく、
たいてい英語&マレー語&漢字が並列して表記されているので
実生活で困ることはほとんどないのでしょう。
英字新聞もいっぱいありますし、
話し言葉なら中国語がわかるわけですから。
しかしこれって日本人にとっては結構困った問題です。
我々日本人は英語がそれほど得意ではありません。
で、困った時は筆談なんて事も多々あります。
こんな時「何でお前は中国系やのに漢字がわからへんねん」と思ってしまいます。
ま、でも今では親御さん達も後悔してるのかな?
だって今じゃ時代は中国語になってますからねぇ。うーん。
115.……ができない大学生。
2004年2月12日 異文化以前「分数ができない大学生」なんてのが話題になっていました。
その前には「漢字、読めるけど書けない」なんていう歌が流行りました。
で、マレーシアのとあるビジネスシーン。
「&$%$#&()’($%$#’」 ←広東語
……と、広東語で取引先と電話していた中国系同僚H君。
「Ok. I fax lah.」 (原文ママ)
……とテレファックスで書類を送ることに。
書いてる書類は……英語じゃん。なんで?
さっきまで広東語で喋ってるんだからそれで書けばいいじゃん。
「いくつか理由があります。
1.他の人(マレー系&インド系)が読んでもわかるように英語で書く。
2.ビジネスの書類は英語で書くのが基本です。」
……なるほど。っていうか聞いた僕が馬鹿でした。
そりゃそうだよね。
「そして、
3.彼は漢字が読めません。」
先に言え。それが一番の理由でしょうが。
次回は何でこんなことになったのかについて書きます。
その前には「漢字、読めるけど書けない」なんていう歌が流行りました。
で、マレーシアのとあるビジネスシーン。
「&$%$#&()’($%$#’」 ←広東語
……と、広東語で取引先と電話していた中国系同僚H君。
「Ok. I fax lah.」 (原文ママ)
……とテレファックスで書類を送ることに。
書いてる書類は……英語じゃん。なんで?
さっきまで広東語で喋ってるんだからそれで書けばいいじゃん。
「いくつか理由があります。
1.他の人(マレー系&インド系)が読んでもわかるように英語で書く。
2.ビジネスの書類は英語で書くのが基本です。」
……なるほど。っていうか聞いた僕が馬鹿でした。
そりゃそうだよね。
「そして、
3.彼は漢字が読めません。」
先に言え。それが一番の理由でしょうが。
次回は何でこんなことになったのかについて書きます。
114.いちにのさんすう。
2004年2月7日 異文化レジでお金を払う時のことを思い浮かべてください。
ここでは日本円として考えてみましょう。
支払う金額は合計で850円だったとします。
手元には1000円札と小銭の50円玉がありました。
普通は1050円を払って200円のお釣りを貰おうとしますね。
が、マレーシアではそうではないのです。
時々、「お客さんお金が多すぎますよ」とにっこり笑って50円つき返されたりします。
レジで間違って打っても気づかないのがマレー系に多いのですが、
ひょっとして数字に弱い人が多いのでしょうか?
そうです、他の場合をとってみても計算間違いが多いんです。
それに対して中国系やインド系は間違いが少ないようです。
これは何故でしょうか?
理由はいくつかありますが、
マレーシアの計算方法が根本から違うからです。
簡単にいうと引き算がありません。
「引き算がないのに計算できるのか?」と思われるでしょうが、
彼らは足し算を基本として考えているのです。
わかりやすくするために比較してみましょう。
++++++++++++++++++++
日本人の計算の仕方。
1000 − 850 = 150 ですね。
マレーシア人の計算の仕方。(マレー系以外でもたまに)
850にいくつ足すとキリのいい数字になるか数える。
850,860,870,880,890,900 で50。
900にいくつ足すと1000になるのか数える。
900,1000 で100。
100と50を足すと150。よって150。
こんな方法で計算してれば、そりゃ時間もかかるし間違いますね。
もちろんちゃんと引き算をするマレー系もいますが、
平均的なマレー系は足し算を基本に計算しているようです。
……ということでマレーシアでお金を払うときはちゃんと確認しましょう。
計算機に頼りっぱなしの人が多いので、
レジの打ち間違いを暗算によって気づくなんてコトはありませんから。
ここでは日本円として考えてみましょう。
支払う金額は合計で850円だったとします。
手元には1000円札と小銭の50円玉がありました。
普通は1050円を払って200円のお釣りを貰おうとしますね。
が、マレーシアではそうではないのです。
時々、「お客さんお金が多すぎますよ」とにっこり笑って50円つき返されたりします。
レジで間違って打っても気づかないのがマレー系に多いのですが、
ひょっとして数字に弱い人が多いのでしょうか?
そうです、他の場合をとってみても計算間違いが多いんです。
それに対して中国系やインド系は間違いが少ないようです。
これは何故でしょうか?
理由はいくつかありますが、
マレーシアの計算方法が根本から違うからです。
簡単にいうと引き算がありません。
「引き算がないのに計算できるのか?」と思われるでしょうが、
彼らは足し算を基本として考えているのです。
わかりやすくするために比較してみましょう。
++++++++++++++++++++
日本人の計算の仕方。
1000 − 850 = 150 ですね。
マレーシア人の計算の仕方。(マレー系以外でもたまに)
850にいくつ足すとキリのいい数字になるか数える。
850,860,870,880,890,900 で50。
900にいくつ足すと1000になるのか数える。
900,1000 で100。
100と50を足すと150。よって150。
こんな方法で計算してれば、そりゃ時間もかかるし間違いますね。
もちろんちゃんと引き算をするマレー系もいますが、
平均的なマレー系は足し算を基本に計算しているようです。
……ということでマレーシアでお金を払うときはちゃんと確認しましょう。
計算機に頼りっぱなしの人が多いので、
レジの打ち間違いを暗算によって気づくなんてコトはありませんから。