日本では
マクドナルドのサービス向上キャンペーンで、

砂時計を使って
「〜分以上待たせたら〜をサービス」
というのをやっているそうですね。

実はこれ、マレーシアにもありました。

ありました?……はい、過去形です。

そもそもの始まりは苦情からだったそうで。

「マクドナルドのモットーは
全世界どこでも同じサービスを受けられる、というものなのに
マレーシアのマクドナルドは客を待たせすぎる。」

で、マクドナルドが調べた結果、
確かに標準よりもかなり遅かったらしいです。

これは由々しきこと、
と一念発起してはじめたキャンペーン。

「オーダーしてからストップウォッチで時間をチェック。
なんの断りもなく、
規定時間を過ぎたらコーラかポテトをサービス。」

…………結果。
マクドナルド、大損。

しかも組合からの猛反発。
「僕らは僕らなりに一生懸命やっている。
他と比べていじめるな。」

……日本だったら、
「こういうキャンペーンやるから
頑張って絶対に待たせないようにしよう!!」

ってなると思うのですが、ここはマレーシア。

というワケで今ではキレイさっぱりそんなものはありません。
で、出てくるのが遅いのも全く変わりがありません。

店員さんに
「お連れの方と一緒に注文どうぞ」と言われても、してはいけません。

……結構な確率で間違えます。お釣りとか、注文数とか。
または間違えなくても、分けた方が早かったりします。

つまり、まぁ、他人を信じちゃいけないって事ですかね。
根はいい人たちなんですけど、ね。

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