マレーシアには多くの駐在日本人の方がいます。

家族も連れての人も結構いるので
もちろん日本人学校もちゃんとあります。

子供の教育に関して神経質になる日本人にとって大変重要な問題なのですが、
こっちにも進学塾(日本人向け)がありますし、
英語教育にいたってはこっちの方がいいかもしれません。

が、しかし、マレーシアならではの悩みがあります。

……それは「躾」。

マレーシアでは一般的に躾が甘い風習があるようで、
公共の場所で子供が暴れようが騒ごうが親どころか誰も気にしないのです。

マレーシア国民が非常に子供好きで、
基本的には子供の好きなようにさせる習慣があるので、
誰も注意しませんし、「子供とはそういうもの」と思っている節があります。

いくら厳しく躾ても周りの家庭は甘いので、教育的によろしくないんだそうで。

さらにもう一つ。

それはマレーシアのテーブルマナーです。

マレーシアでは食べ物のカス(骨とか殻とか)を
テーブルの上に直接置く習慣があります。
(西洋、日本料理店などは除く)

というのも、
テーブルの片づけをする際に
テーブルクロスごと交換して、上のごみをごみ箱へ落とすという
ある意味とても効率的で早い方法をとっているからです。

マレーシアではこれが当たり前なので、
子供ももちろんそうしますが、日本に帰ったときには
ものすごいマナー違反になってしまうというわけです。

確かに一度ついた食習慣というものは変えるのが大変でしょうから、
悩みの種になるんですねー。

うーん、子供の教育って難しい……。

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