マレーシアの物価は日本の1/3と考えてください、
ということは以前に述べました。

んで、マレーシアには僕を含め多くの日本人がいます。
それらの人は大きく2つの雇用形態に分類されます。

1つ目はいわゆる「出向」です。

会社からの命令で海外子会社に出向。

会社によってさまざまですが、
たいてい海外勤務手当てがついたり、
休日出勤手当てが多めについたりします。(マレーシアの方が祝日が少ない)

ということで
一般マレーシア人は「日本人は金持ち」という認識を持つようになります。

で、2つ目は「現地採用」です。
日本で働いている限りあまり耳にする事のない言葉ですね。

ところが
マレーシアで働いている方のうち「現地採用」の方も結構いらっしゃいます。

アジアで働いてみたいとか、
日本なんかもうお先真っ暗だとか、
あくせくゆとりもない生活は嫌だとか、

人それぞれ理由はありますが、
「マレーシアで生きていきたい」と考えておられるようです。
(もちろん人によって永住〜数年の幅はありますが)

こういった方に対しては
「会社が命令して海外勤務にしている」 わけではなく、
「マレーシアに住んでいる日本人を雇っている」 ということになるので、

出向に比べて、各種手当てもなく基本給も抑えられてしまうようです。

で、ですね、
別に名札をつけて歩いているわけではないので、
マレーシア人からすれば「出向も現地採用も同じ日本人」としかわからない訳です。


友人のK氏によると

「『日本人金持ちだから奢ってくれる』って
はなっから思ってるやつ多いんだよねー……

ま、ケチと思われるの嫌だからそうするけどさ……」

難しいところですなぁ。

PS
「日本人だから奢ってくれる」とおもうのは友人同士ではなく、職場の部下などのようです。あ、飲み屋のおねぃさんもか(笑)。

ただ、マレーシアでは「女性の飲み食いは男持ち」という習慣がありますので
日本人の女性の場合はそういう事はないと思われます。

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